気候風土と建築
ここ数年、「四季」という言葉を忘れてしまいそうな感じがします。もう9月に入って季節的には秋のはずなのに、真夏のような暑さが続いてますね。いつまでこの暑さはつづくのでしょうか・・・。
現場で打ち合わせや作業の進行を確認していて、「気候風土に合わせた建設がとても大切なんだなと」と感じます。どの国の建物も、その土地の気候風土に合わせた建築様式で建てられています。雨が多い地域では雨対策や湿気対策などが施され、台風が多い地域では台風対策、雪が多き地域では雪対策や寒さ対策など、それぞれ工夫を凝らした設計と建築になっているんですね。
では、熊本は?というと、夏は暑く湿気も多い、冬は寒く乾燥するなどの厳しい気候条件があります。
したがって、通気性や気密性など1年を通して日常の生活を快適に過ごす工夫がとても重要です。SOUCAでは、その土地の気候風土を考えた素材、そして機能性などを提案し、お客様に快適な日常を過ごしていただく住宅をご提案いたします。
まだまだ残暑も続くとおもいますので、皆様ご自愛くださいね。